ハウスの一番の魅力は、他学年との関わりが持てることだと思います。DSCや部活動に入っていなくても全員が必ず1〜6年生までと関わることができ、仲良くなれるきっかけになる場所です。私は、受験勉強をする先輩たちを見て、自分もやらなければとやる気になったり、私が勉強でわからないところを教えてもらったりしました。そのような先輩方を見て私もこんな人になりたいと思うようになりました。ハウスリーダーとして運営していくなかで、他学年の人同士が仲良く話しているのを見たり、後輩が話しかけてきてくれたりすると、とても嬉しく思います。低学年のころは同じ学年の仲間と話していることが多く、正直なところ、ハウスの良さを十分に理解できていなかったのだと思います。しかし、「ずっと先輩方に引っ張ってもらうだけでいいのか」という意識が少しずつ芽生え、上級生や下級生とも積極的に関わろうと考えるようになりました。今、ハウスをまとめる立場になり、ただのメンバーだった頃よりも責任感を感じるようになりました。様々な学年が混ざった集団での経験は、社会に出てからも生かされると思います。だからこそ、誰もがその輪に入ることができるハウスは素晴らしい制度だと感じています。DALTON TOKYO 12昼休みのショートハウスや週1回のロングハウスでの活動、Sports Fest、Dalton Festといった全校行事のほか、ハウスごとの合宿やパーティなど様々な活動を行っています。これらの活動を通して、多くの生徒が、ハウスが好きになった、愛着が湧いた、頑張ろうと思えたなど、ハウスへの帰属意識を高めています。Student’s Voice| 5年 I.Y.さんHouse A4 リーダー学年男女関係なく誰とでも気軽に話せて居心地の良いハウスにしたいと考えていますStudent’s Voice| 5年 Y.A.さんHouse L4 リーダー明るく元気なことが自慢のハウスですが無理に場を盛り上げるのではなく自然に過ごせる空気感を意識していますハウス活動を通してハウスへの帰属意識が向上した生徒の割合82%
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