ドルトン東京学園2026
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DALTON TOKYO 26ヘレン・パーカスト(1887ー1953)ドルトンプランは、今からおよそ100年前に、米国の教育家ヘレン・パーカストが、当時多くの学校で行われていた詰め込み型の教育に対する問題意識から提唱した、学習者中心の教育メソッドです。「自由」と「協働」の2つの原理に基づく「ハウス」「アサインメント」「ラボラトリー」を軸とし、一人ひとりの知的な興味や旺盛な探究心を育て、個人の能力を最大限に引き出すことを大きな特徴としています。パーカストはその生涯をかけて、一人ひとりの子どもに寄り添い、成長を観察し続けると同時に、研究を続け、実践から形作られた教育法に心理学・哲学・教育学の学問的理論を取り入れ、ドルトンプランを作っていきました。ドルトンプランを導入した学校は、パーカスト自身が1919年にニューヨークに設立したThe Dalton Schoolをはじめとして世界中にあり、「自由」と「協働」の精神を育む場として高い評価を得ています。「ドルトン東京学園中等部・高等部」は私たちを取り巻く文化や環境などの特性を考慮し、日本の教育制度に適合した形で、ドルトンプランに基づいた中高一貫教育を実践してまいります。学校の真の使命は生徒を鋳型にはめることではなく、自分の考えを持てるよう自由な環境を整えてやり、学習するうえで生じる問題に立ち向かう力をつけてあげることです(ドルトンスクール創立者・Helen Parkhurstの言葉より)27293133353739414243444546ドルトンプランカリキュラムLaboratory(基礎ラボ)Laboratory(探究ラボ)外国語教育海外研修・留学制度キャリア教育・進路支援2025年3月卒業生の進路状況学校概要データ(生徒数/教職員構成/生徒居住地)入試・学費データQ&A交通アクセス学校開催イベント日程Description of the Dalton Plan

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