英語力の習得と活用

アカデミックでもビジネスでも、
あらゆる場面で使える語学力を育む
ドルトン東京学園の英語プログラムでは、アカデミックでもビジネスでも、もちろん日常生活でも使える英語が身につくよう、6年間を通してより伝わる表現や英語力の向上を目指します。
はじめの2年間で基本的な運用能力をつけたら、海外研修で自分の力を試し、その後の学びのモチベーションにつなげます。また、英語話者の外国人教員と日常的に校内で接するなど、英語を活用する場面は学校生活にもあふれています。とにかく英語を使ってみてください。「思い」が伝わる楽しさが、さらなる学びの原動力になります。
全クラスでAll-Englishの授業を基本にしています。英語を繰り返し使うことで、自然と英語で話せるようになります。
アドバンスト/スタンダードクラスの日本人教員も英語で授業
クラスでは教員も英語を使って授業を行い、生徒と英語で意味のあるやり取りを重ねます。「内容」にフォーカスしながら英語で思考・発信する力を育てる授業は、生徒にとって挑戦であると同時に大きな成長の機会です。教員の姿はロールモデルとなり、生徒は授業内外で自信を持って英語を使うようになります。日々の学びの積み重ねを通じて、生徒は言語だけでなく考え方や視野も広げていきます。

自分にあった居心地のよい環境で学ぶ
クラス分けのためのプレイスメントテストを行わず、生徒自身が学びたいクラスレベルを選択します。教員はアドバイスを行いますが、最終的な決定は生徒に委ねられます。自分に合ったペースと負荷で学べることで、安心感と主体性が生まれ、生徒一人ひとりが意欲的に授業に取り組むことができます。学びに対する自律的な姿勢を育むこの仕組みは、長期的な学習意欲や自己理解の深化にもつながっています。

授業は習熟度別クラス編成で実施
中学生になって初めて本格的に英語を学ぶ生徒と、海外からの帰国生では語学力に大きな差があります。このため、習熟度に応じたクラスを編成して英語の授業を実施しています。英語初学者には苦手意識が生まれないように楽しく取り組める授業を、日常的に英語を使っていた生徒には培われた語学力をさらに伸ばす内容の授業を行います。

各クラスの特長
●アカデミッククラス[10名程度]
アカデミッククラス(帰国生および帰国生と同等レベルの語学力を持つ生徒対象)は、上級レベル(CEFR C1相当)の高度な論理的思考力の習得を目標とします。
海外大学への進学も視野に入れ、複雑な文章の分析的な読解、リサーチ、アカデミックライティング、エビデンスに基づくディスカッションといった分野において段階的に力を伸ばし、アカデミックスキルを身につけます。
●アドバンストクラス[20名程度]
アドバンストクラス(英語を強みとして伸ばしたいと考える生徒対象)は、中上級レベル(CEFR B2相当)の英語運用力の習得を目指します。
英語による情報収集や文章読解、根拠に基づく話し合い、構成を意識したライティングなどを通じて、実践的な4技能を段階的に高めていきます。日々の授業や仲間との協働活動のなかで、多様な視点に触れ、自らの考えを論理的に発信する力を育み、世界に働きかける力を育てます。
●スタンダードクラス[20名程度]
スタンダードクラス(英語学習に不安を感じている生徒対象)は、中級レベル(CEFR B1相当)の英語力の習得を目指します。
授業では自然に英語に触れる機会を多く設け、英語への抵抗感を和らげます。英語で伝える体験を重ね、学ぶことの楽しさ、伝わることの嬉しさを繰り返し実感することで、4技能を丁寧に伸ばしていきます。世界への関心を育みながら、将来に生きる実用的な英語力を身につけます。